飲ませサビキ 第二弾。
台風の接近で 今週も中止か?と思いきや
太平洋高気圧ががんばったおかげで 台風は西へ。
しかし 沖からの「うねり」は残りそう。
猛暑とうねりで厳しい釣りになるかも。
今日は日和佐うみがめ祭り。
いつものコンビニで げん担ぎ 御利益は…
5時半 出船。
港の中は とても静かなのだが
港を出ると どよ〜んとした波長の長いうねりが。
以前の私なら 3分もたずにKOされてしまいそうな揺れ方だ。
気分が悪くなる前に サクサクっと本命の魚を釣りたいものだが …
しばらく走って
阿部沖へ
ベイトのウルメがいい感じで付くのだが
本命からのアタリなし。
イワシのナブラに魚が付いていないのか
それとも 潮が悪いのか
ようやく本命のアタリがあったと思ったら
ち… 小さい
アジとかイサキとかが素針に掛かってくるということは
潮はそこそこ動いているはず。
サバもバンバン掛かりだした。
大サバがサビキに6本掛かると メジロ並みの重さでなかなか揚がってこない。
ウルメも一潮前の小指サイズの小型ではなく
人差し指サイズのスーパーウルメなので
捕食魚が近くにいれば 一発で食ってきそうなものだが。
サワラらしき魚に2回ハリスを飛ばされただけで
掛かってくるのはサバばかりになってしまった。
イワシが掛かった仕掛けを回収しているときに気をつけないと …
コイツが船べりで仕掛けに掛かったベイトをひったくっていく。
朝のうちは まだポツポツ当たっていたのに
お日様が高くなってくるころには アタリはなくなってしまった。
いやというほど釣れていたサバも ポツポツとしか掛からなくなった。
この釣りにおいて サバは厄介者だが
時合いを知るためのバロメーターでもある。
サバの活性が高いときは 本命もよくヒットする。
潮が悪くなって サバも掛からなくなると 本命もまずヒットしない。
サバが掛からなくなったということは 時合いではないということか。
そして いつものように 長〜〜〜い 沈黙。
朝から続く うねり。
うねりの上から見下ろすと こんな感じ でも次の瞬間 景色が変わる。
うねりで すぐとなりにいる船が消える?
油断していると 転びそうになる揺れに踏ん張り 耐えながらの釣り。
でも きのうと比べたら 凪みたいなもんやって。
それにしても 暑い… 暑すぎる。
熱中症対策には コレ!
Kさん いつもありがとうございます。
15時くらいから 潮が変わったのか またサバが掛かるようになった。
船のまわりでサバがボイルし始めた。
キャスティングやジギングでも次々とヒット。
サバの活性が上がってきたということは きっと時合いに違いない。
しかし ウルメはすっかり小さくなって 小指サイズばかり。
掛かり釣りしているわけじゃないんだけど…
イサキも素針に掛かるようになったので 潮は効いてきているはず。
K氏が60サイズのタイをキャッチ。
おるおる。
何だか釣れそうな気配がプンプンしてきた。
夕方のチャンスタイム到来か?
底近くでウルメが付いて 底に下ろした直後に ガツンと大きなアタリ。
ガンガン頭を振りながら竿先を引っ張り込んでいく 大鯛特有のアタリ。
やっと本命ヒット と思った次の瞬間
パチンと嫌な手応えを残して 竿先が跳ね上がった。
7号の枝が切れていた。
後悔している暇はない。
気を取り直して 再チャレンジ。
同じパターンで再びタイのアタリ。
先ほどの半分もない弱々しい手応えながら
小さい鯛(45cm)キャッチ。
まだおるはず。
同じパターンで またヒット。
今度もでかそうだ。
ドラグを緩め臨戦態勢になった瞬間 ポキッ?って
仕掛けを回収すると 今度は針が折れていた。
大鯛2連続でバラシ (>_<)
最後の流しで イサキ4連掛けたところで 終了。
暑い 熱い一日が終わった。
一日中うねうね〜だったので いつもの倍疲れた…
5人で これだけ。
本命 マダイは数・型ともにサッパリ。
青物やサワラも少なかった。
イサキは40cm前後の良型まじりで 結構釣れた。
サバは途中からみなさんリリースしていたが イグロの中で てんこ盛り。
タモですくうような大きい魚は ことごとくバラしてしまった。
結果的には掛かり釣りのような釣果に。
仕掛けにバラシを防ぐ一工夫が必要か。
反省点の多い一日だった…
本日の釣果 マダイ 〜45cm3匹
イサキ アジ サバ など